1987年に札幌で創業した北央情報サービスは、独立系のソフトウェアハウスです。以来、行政や保険会社、銀行などともに制御系ソフトウェア開発やネットワークの構築、システムの運用・管理などを手掛けながら、堅調な経営を続けてまいりました。
私たちの会社には約90名の社員が在籍し、その家族を含めると200名近い人々が関わっています。私は、常にその全ての人々の幸せを追求し続けたいと考え、事業を進めてきました。
社員が幸せになれば、会社も発展します。また、会社の発展はさらなる幸せを社員に与えてくれることでしょう。
より多くの幸せを得るために必要なことは、社員の横のつながりを強くすること。一人ひとりが現況をしっかりと見つめ、仲間とコミュニケーションをとりながら問題点を解決していくことで、より大きな目標を達成することができます。案件ごとにチームを作り、業務に取り組んでいるのも、このためです。また毎日、朝礼を行い、社員全員で各部の現況を共有すること、社員間のコミュニケーションを深める社内行事も大切にしています。
コンピューターが私たちの暮らしの一部になり、IT業界の市場ニーズは刻々と変化を続けています。AI技術の発達とともに、制作の省力化が進み、コンサルまたは基本設計のスキルが、弊社発展の牽引力になると考えています。理系・文系、男性・女性に関わらず、コミュニケーション能力に優れた方がその役割を果たしてくれると期待しています。私たちは女性社員がより活躍できるよう、テレワークの拡充、結婚・出産・育児などのライフサイクルにしなやかに対応できる体制づくりや健やかな労働環境の整備を進めています。また、入社後の新人教育にも力を入れ、社外研修や教育係のリーダー社員のもと、業務を段階的に学ぶ専門教育の体系化を進め、未経験でも生き生きと学び、働ける環境づくりを行っていきます。
どんな時代の荒波が押し寄せても社員みんなが幸せで、豊かでいられること。それが私の一番の願いです。大きな自然災害、大不況が訪れた時にも大切な社員を支え、守れる存在であり続けたいと考えています。それが、約200の人生を載せて未来を切り拓く「北央情報サービス」という名の船の舵を握る私のもっとも大切な役目です。